「小児用切断券」・その2


小児専用券の有る無しは、利用客数との関連が大きいと思いますが、大都市圏以外では、比較的利用客が 多いはずの地域主要駅であっても、切断券となることが多く、却って、比率的には小さな駅に 小児専用券が多かったような印象があります。その一例として、とある日の 山陰方面への旅行時のものを紹介します。






利用客数の多少を仮に、市の代表駅か否か、という線引きをすれば、豊岡・鳥取・倉吉・米子 ・安来・出雲市と、それ以外とに分けられ、小児専用券があったのは、前者は6駅中2駅、後者は 7駅中4駅となります。このときは1本の普通列車に乗り、駅での列車交換等を利用しての収集 だったため、サンプルが少ないきらいはありますが、各主要駅の状況は概略解って頂けると思います。

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